花札などのカードゲームや将棋、昔から日本の文化に深く根付いている娯楽ツールは様々ありますが、なかでも王道の人気を誇っているのが『パチスロ』と『パチンコ』ではないでしょうか。老若男女問わず、誰もが夢中になるこの２つのゲームですが、最近ではオンラインでも楽しめるようになりました。
インターネットに接続できる環境さえ整っていれば、いつでもどこからでも、ちょっとした隙間時間にアクセスして気軽に遊べることから、オンラインカジノ ボーナスをつかって試してみようと思っているから方も少ないのではないでしょうか。ここでは意外と知られていないパチンコとパチスロの歴史を振り返るとともに、オンラインでも遊べるパチンコやパチスロをご紹介します。
パチンコの起源
そもそも『パチンコ』は通称であって、法律上の正式名は『ぱちんこ遊技機』と、実は平仮名で名称されています。パチンコのおこりは大正時代、米国から輸入された『コリントゲーム』が発祥という説と、ヨーロッパから入ってきた『ウォールマシン』に由来する説の２つがありますが、現在、専門家によると後者の『コリントゲーム』説が最も有力と言われています。初期の頃は、パチンコはどちらかろいうと子供向けの遊びと考えられており、釘もただ並列するだけのシンプルな作りのものでしたが、やがて大人の間でも、一銭銅貨を使用する『一銭パチンコ』として流行していくようになりました。ちなみに一銭パチンコは、1930年(昭和5年)に名古屋の『平野はま』という女性が自宅の軒先ではじめたのがその起こりと伝えられています。はまさんも、まさか自分がはじめた商売が、将来の日本でこんなに浸透することになるとは、想像もしていなかったでしょうね。第二次世界大戦時は不要不急の産業として一時は全面禁止となりましたが、終戦後に復活、日本社会の経済的発展とともに、一気に全国に普及していくこととなります。
パチンコとパチスロ
パチンコに興味を持つとしばしば浮かぶ疑問が「パチンコとパチスロってどう違うの？」ではないでしょうか。パチスロは『パチンコ型スロットマシン』を略した呼称です。その名前から『パチンコ』と混同されがちですが、元々は海外のカジノなどでプレイされていた『スロットマシン』をモデルにして製造されました。ただ、カジノのスロットマシンはリールが自動停止するのに対し、パチスロはストップボタンでリールを停止させるという大きな違いがあります。これは、パチンコと同様に遊技に対するプレイヤーの「技術介入」が必要という法的要件を満たすために導入されたシステムなのです。「技術介入」とは、パチスロ経験者ならご存知かと思いますが、いわゆる『目押し』のことを指しており、つまり、図柄を狙ってストップボタンを押すことは立派な技術になる、というわけなのです。また、当初のパチスロ機はスロットマシンの「アップライト型」の筐体を流用して製造されていました。このアップライト型とはタテ型で機械の左側、プレイヤーからは向かって右にレバーが付いているタイプの筐体のことです。しかし、ホールへの導入に際し、パチンコ台を設置する枠にそのまま設置できるように、箱型の筐体が開発されました。これが『パチスロ』の初代機となったわけです。
２４時間いつでもどこからでも
このように日本の娯楽文化に深く根付くことになったパチンコとパチスロですが、インターネットの普及とともに、オンラインでも遊べる時代となりました。ただし、現在、オンラインで遊べるパチンコゲームは、厳密にいうとどちらかと言えばパチスロにジャンル分けされるものになります。ですが、当然ながら、プレイ時の興奮度はパチンコ店で遊ぶ際のものに勝るとも劣りません。オンラインカジノにおいて一番人気を誇っている『スロットゲーム』。それをさらに日本人プレイヤーのために進化させたものがパチスロゲームとも言えます。最近では日本からのオンラインカジノ利用者が急増していることもあり、こうした日本人プレイヤー向けにデザインされたパチスロゲームも人気を博しています。還元率などについても知ることで、より深く楽しめるようになります。
また、オンラインゲームの魅力は、なんといっても24時間365日、自分の空いてる時間、プレイしたい時間に遊べてしまうところ。たとえ深夜まで仕事に忙殺された日でも、帰宅してからホッと一息つくためにゲームに没頭することだって可能なのですから、利用者が増えるのもうなずけますよね。
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